診療方針は、“患者さんの夢をかなえる治療をすること”。
「患者さんに喜んでいただけることがコンセプトで、患者さんのために何ができるかを考えています。木を観て、森を観て、季節を観る医療でありたいですね。病を診てその日と全体を診ることが大事だと思います。」
そのために、患者のライフスタイルに合わせた治療を心がけている。
「患者さんの生涯での治療のタイミングが大事だと思います。たとえば３人の子育て中の人にインプラント治療に高額な支払いは無理です。子育てが一段落するまでの間に別の対応をする。６０代の患者さんなら、親の介護が始まるなど、生活の変化があります。季節、つまり患者さんのライフサイクルを診た上で、いま何をすべきかを考えています。」
経営については、とくに意識していないとか。
「新しいかんじゃさんを獲得しようとは考えていません。いま診ているかんじゃさんを一生懸命診ることで、その患者さんに感動していく。そして、患者さんから患者さんをご紹介いただくというのが、開業時からの経営のコンセプトです。紹介の患者さんは、こちらのコンセプトを一からお話ししなくてもいいので楽ですね。類は友を呼ぶで、私のコンセプトにあった患者さんがきてくださっています」
患者さんのハピネスを日々追及～歯科医師 重原 聡～掲載記事他